技術開発可能性評価支援 | 神奈川県産業技術センター
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更新日:2015.06.12

技術開発可能性評価支援

「技術開発可能性評価支援」利用企業募集
~ 新規成長分野の研究開発を加速しませんか ~

新規成長分野の技術的課題に対して、県内中小企業等が開発した新しい材料や製品等をご提案いただき、そのご提案に対して技術の可能性評価を中心に、当センターでお手伝いをさせていただきます。可能性評価とは、いわゆるフィージビリティスタディ(FS)であり、新規の製品・商品を開発する際にその実行可能性あるいは実現可能性を検証することを指します。当センターの研究開発のリソース(試験設備など)を活用して、速やかな製品化を目指します。

 

※「技術開発可能性評価支援」は可能性評価を実施するものであり、製品開発そのものの支援は想定しておりません。可能性評価を超える支援をご希望の場合は、受託研究や依頼試験等をご利用下さい。

 

募集する技術的課題

      1. 蓄電池の低コスト化・安全性向上
      2. 電力制御システムの構築
      3. 金属加工等における省エネルギー技術開発
      4. 機能性食品の高機能化
      5. ロボット技術
      6. 機能性高分子材料の評価

 

申請課題の審査

申請された課題の実施につきましては審査を必要とします。
※募集課題との整合性や当センターでの対応可能性、技術の波及効果などが審査基準となります。申請書の提出前に、これらの審査基準について事前に打ち合わせをさせて頂くことでスムーズな審査が可能となります。

募集期間

随時

実施場所

原則として神奈川県産業技術センター内

費用負担

必要経費は県が負担いたします。
※予算には限りがありますので、予算範囲を超えると考えられる場合には、評価項目の削減や新規募集を中止させていただくこともあります。

評価結果の公表

個人情報に係わる項目を除き原則公開されます。ただし、知的財産等の保護が必要と考えられる場合には、別途協議させていただきます。

申し込み書式

技術開発可能性評価支援へ参加をご希望の方は、支援内容について検討させて頂きますので、事務局までご連絡ください。

平成26年度実施テーマ

・機能性食品の高機能化

 「高速濃縮システムと揮発防止フィルムを用いた植物エキスの分離に関する可能性評価」

  株式会社バイオクロマト 様

植物エキスの分析において、試料の濃縮には相当な時間や労力を要するが、今回可能性評価を行ったコンビニ・エバポC1は液相の表面積を増加させて溶媒の揮発を促進することで処理時間を短縮化でき、熱負荷の抑制による機能性物質の安定保持や時間面・消費エネルギー面で作業効率の向上が期待できる。当初は機能性食品を対象とした可能性評価を想定していたが、食品香料や医薬・健康食品関連の天然物合成・有機合成分野でのニーズが明らかとなったため、機能性物質の効率的な分析に関する可能性を評価することにした。その中で植物エキス成分分析に着目して濃縮による最適な試料前処理手法が見いだせるか検証した。

 

・ロボット関連機器の性能評価

 「ロボット介護機器開発・導入促進事業における居室内見守り、転倒検出センサー開発」

 株式会社 ライフインフォメーションラボラトリ 様

 有限会社 宇根元工作所 様

レーザ投光器のレーザパワー測定を行った。当初の予定では、出力パターンを数種類計測する予定であったが、転倒検出センサーでは、平行に拡散したビーム形状を使用することとしたため、この出力パターンについてのみ、計測を実施した。レーザ投光器については、3種類(5機種)について計測した。

 

 ・金属加工等における省エネルギー技術開発

「集束イオンビーム装置(FIB)と走査電子顕微鏡(SEM)を用いた窒化処理における表面化合物層の解析に関する可能性評価」

 熱処理・表面処理技術研究会 様

 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー 様

窒化処理によって、鋼材の表面に生成する鉄窒素化合物層中には、しばしばポーラス構造と呼ばれる微細な孔が集合、連結した構造が形成され、これが機械的性質を劣化させる要因と考えられている。しかし、このポーラス構造の生成機構については報告例が少なく明らかでない。これまでの研究から鉄窒素化合物層が初期表面に対して外側に成長する過程でこのポーラス構造が生成するのではないかと推測してきたが、この点を確認する手法がなかった。本評価では上記の推測を実験的に確認した。

 

・ロボット関連機器の性能評価

「マルチローター機への高い電圧による給電技術の適用と可能性評価」

 株式会社 横浜ケイエイチ技研 様

一般的なマルチローター機は、LiPoバッテリを搭載し飛行するが、飛行時間が短いことが問題である。それを解決するために地上から電源を供給したいが、従来のバッテリと同様の電圧で送電するとケーブルの質量が大きくなり、大きく飛行高度を制約される。送電する電圧を高くすると細いケーブルを選定でき、飛行高度の制約を小さくすることができる。高い電圧で送電してから、マルチローター機に搭載したDCDCコンバーターの技術を活用して、必要な低電圧に変換する給電技術を開発し、その適用の可能性について評価した。

 

・機能性高分子材料の評価

「ダイラタンシー性ポリイオンコンプレックスへの有用物質の含有可能性評価」

 ハイモ株式会社 様

振るとゲル化するダイラタンシー性ポリイオンコンプレックス(PIC)水溶液について、これまで産技センターとハイモ株式会社は共同で技術開発をしてきた。当該技術の製品化を検討する中で,スプレー溶液の粘度調整剤への応用が最短距離と考えた。PICを粘度調整剤とする時の大きな問題点として,無機塩に対する耐塩性が低いことがある。そこで,有用物質(黒色の主成分であるカーボンブラック)をPICに含有した場合のダイラタンシー性能について、可能性評価を行った。これにより、PIC水溶液の粘度調整剤への展開可能性について評価することができた。

 

お問い合わせ先

企画部 研究開発連携室まで




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