産技センター職員発明特許等の情報 産技センターID : 116 | 神奈川県産業技術センター
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更新日:2012.10.05

産技センター職員発明特許等の情報 産技センターID : 116

   
出願番号 1998-306373
公開番号 2000-121682
公開年月日 2000年04月28日
出願人 神奈川県
発明者 日高直美、菅間秀晃、臼井亮、安田誠
発明の名称 広帯域導波路型光電界センサ
国際特許分類(IPC) G01R29/08
概要  電波を高精度かつ高感度で測定可能な電界センサです。
 光電界センサは、レーザー光源およびO/E(光/電気)変換器と光ファイバーで接続したシステムで構成されます。
アンテナなどの従来の電界センサは、測定器と金属製のケーブルで接続されるため、ケーブルの引き回しによって周囲の電磁環境を乱してしまう恐れがありますが、光電界センサに用いる非金属製の光ファイバーは、電波に影響を与えませんので高精度な電波測定を可能とします。また、金属製ケーブルは、信号の減衰量が大きいため、周波数1GHz以上で10m以上の長距離伝送には適しませんが、光ファイバーは数kmの伝送も可能です。
 導波路型の光電界センサは、電気光学結晶であるニオブ酸リチウムの基板上に光変調器と複数のアンテナ素子を形成した作製します。
光変調器は、直線状に形成した光導波路をアンテナ端子の電極で挟みこむように配置した構造で、アンテナで捕らえた電波によって光導波路内のレーザー光を変調します。変調されたレーザー光は、光ファイバーでO/E変換器まで伝送された後、電気信号に復調されて、スペクトラムアナライザなどの測定機器で電波の振幅強度および周波数を測定することができます。
 本特許の導波路型光電界センサは、アンテナ素子を複数配列した構造です。さらにアンテナ素子の長さを対数周期的に変化させると、各アンテナが共振する周波数範囲で電波を高感度に測定できます。
 試作した光電界センサは、周波数2GHz~6GHzで高感度な特性を有しています。無線機器の電波測定、EMC試験における放射電磁界イミュニティ試験の校正用センサとしてご利用できます。
備考 登録番号:特許第3462769号
関連特許:広帯域導波路型光電界センサの特性を向上させるための方法(特許第5103579号)




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