産技センター職員の論文情報 登録コード:380 | 神奈川県産業技術センター
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更新日:2012.10.03

産技センター職員の論文情報 登録コード:380

発表論文/書籍 Studies on Photochemical Reactions of Air Pollutants. XII.- Photochemical Epoxidation of Aldrin with Suspended Particulates in Air -
著者/共著者 Kazuhiro NOJIMA ; Chiho ISOGAMI ; Hisaaki ITOH ; Akihiro KAWAGUTI
掲載誌・書名 Biological
出版社 Pharmaceutical Society of Japan
出版年月 1994
巻−号 17-6
ページ 815-818
論文情報  農薬の一つであるアルドリンが光化学反応でエポキシ化して生じたデルドリンを検出するため、横浜の浮遊粉じんを採取した。予め、測定妨害となるt-スチルベンはエポキシ化しないことを確認し、アルドリンは質量数18の酸素を使ってデルドリンに変わることを確かめておいた。浮遊粉じん中に含まれている酸化チタン(IV)、酸化亜鉛、酸化鉛(II)のうちで、酸化チタンが含まれていると、高比率でアルドリンはデルドリンに変化した。しかし、蛍光X線分析法を用いて浮遊粉じん成分を調べたところ、Siが主成分で、Na,Mg,Al,S,Cl,およびCaは副成分であり、K,FeおよびZnは1%以下であったが、Tiは数10ppm以下であった。また、浮遊粉じん中の硝酸イオンとデルドリン濃度との相関性は高く、浮遊粉じんを構成する粒子中に含まれる酸素は反応しないで、空気中の酸素が反応していることがわかり、浮遊粉じんは光化学反応の触媒として働くことを明かにした。
備考




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