「太陽電池フォーラム」11月9日(木)

<当フォーラムは、「神奈川県ものづくり技術交流会」で開催します。>

 

 時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、日頃から当研究所の事業にご協力いただき感謝申しあげます。

 当研究所では産学公の研究者、技術者等の交流と技術移転等を積極的に推進するため、技術交流フォーラムを開催しており、今回は「太陽電池に関する最新国際規格、最先端研究、評価方法から企業による製造プロセスまで」をテーマに、『 太陽電池 』と題した技術フォーラムを開催する運びになりました。

 講師に、9月にアメリカの学術情報会社クラリベイト・アナリティクスが、ペロブスカイトと呼ばれる特殊な結晶に半導体としての特性があり、太陽電池に応用できることを発見した成果でノーベル化学賞の有力候補として発表した、桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授と、IoT端末をはじめとした低消費電力機器などへの給電などへの用途が期待される、完全固体型の色素増感太陽電池の研究開発を行っている株式会社リコーの田中裕二様をお招きいたします。


【講師略歴】

桐蔭横浜大学 宮坂力 特任教授

 1981年東京大学大学院工学系研究科を修了(工学博士)された後、富士写真フイルム株式会社足柄研究所主任研究員を経て2001年より桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授、2017年より同工学部臨床工学科特任教授を務められております。
 専門は光電気化学。有機無機ハイブリッド構造の光電変換素子の研究やフィルム色素増感太陽電池などの研究を行い、また
ペロブスカイトと呼ばれる特殊な結晶に半導体としての特性があり、太陽電池に応用できることを発見されました。今日、ペロブスカイト型太陽電池は高出力電圧で高効率が期待でき、また金属板などに塗布することで作成できるため、従来の太陽電池より安価に製造できると考えられており、次世代型の太陽電池として研究開発競争が世界規模で進んでいます。
 受賞はクラリベイト・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)引用栄誉賞(2017年9月)、
日本化学会賞(2017年3月 )、日本写真学会学術賞(2012年5月)、GSC(Green sustainable chemistry)文部科学大臣賞(2009年3月)、Science American 50 賞(2005年11月)など多数。


 当該分野の著名な研究者をお招きする「太陽電池フォーラム」への皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

 

開催要領

■日時

2017年11月9日(木) 13:0017:15

■場所

神奈川県立産業技術総合研究所 (B会場)2階カンファレンスルーム

(海老名市下今泉705-1

アクセスはこちらをご覧ください。

■募集人数

70名 (定員となり次第締切、参加費無料)

■申込方法

事前参加申し込みは終了いたしました。
 ※当日の参加申込みも可能です。受付で名刺2枚をご用意ください。

■問合先

・神奈川県ものづくり技術交流会、及び、参加申込に関しては、

  神奈川県ものづくり技術交流会 事務局 

    企画情報連携部 連携広報課 石川、松本

  電話:046-236-1500 電子メール:koryukai29@kanagawa-iri.jp

・フォーラムの開催内容に関しては、

    川崎技術支援部 微細構造解析グループ 斎藤英純

  電話:044-819-2105 電子メール:mcl@newkast.or.jp

   

 開催内容

13:00~13:05 開会挨拶                       理事長 馬来義弘

 

13:05~14:05 完全固体型色素増感太陽電池の実用化検討及び、   株式会社リコー
        今後の展開                    田中 裕二

14:05~14:45 有機系太陽電池の特徴と性能評価法について     川崎技術支援部
                                 斎藤 英純 


15:15~16:00 有機系太陽電池評価法の国際標準化         川崎技術支援部
                                 馬飼野 信一

16:00~17:00 ペロブスカイト太陽電池の高性能化開発と      桐蔭横浜大学
        課題・展望                    宮坂 力
 

17:00~17:15 閉会挨拶                     川崎技術支援部
                                  馬飼野 信一

        全体質疑討議、名刺交換