エレクトロニクスフォーラム「電波暗室・シールド室を用いた最新のEMC試験技術および電波測定技術」3月2日(金)

時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、日頃から当研究所の事業にご協力いただきまして誠にありがとうございます。

当研究所では産学公の研究者や技術者等の交流と技術移転を積極的に推進するため、技術交流フォーラムを開催しております。

このたび、「電波暗室・シールド室を用いた最新のEMC試験技術および電波測定技術」と題したエレクトロニクスフォーラムを開催する運びになりましたので、次のとおりご案内させていただきます。

当研究所では、今後急速な普及が見込まれていますIoT(Internet of Things)関連機器、生活支援ロボット、自動運転支援システム、医療用電子機器等の開発支援を行うために、本年度、国庫補助事業(内閣府地方創生拠点整備交付金)により、電波暗室の電波吸収体改修、シールド室増設および付帯設備の機能強化を行いました。

このフォーラムでは、電波暗室・シールド室を有効活用するために、最新のEMC試験(電磁ノイズ試験)、電波計測技術についてご紹介いたします。

 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

開催要領

■日時

2018年3月2日(金曜日) 13:20~17:00

■場所

神奈川県立産業技術総合研究所(海老名市下今泉705-1

管理情報棟2階 カンファレンスルーム

■募集人数

60名 (定員となり次第締切、参加費無料)

■申込方法

参加申込みフォームへ必要事項を記載のうえ、送信してください。

・事前申込締め切りは、2月27() です。

ご参加いただけない場合のみ、ご連絡をいたします。

(定員に達しない場合は当日参加も可能です。)

■問合先

電子技術部電磁環境グループ   菅間 秀晃

電子技術部電子システムグループ 井上 崇

 電話:046(236)1500 電子メール :emc-f29★kanagawa-iri.jp(を@に置き換えてください) 

開催内容

 

13:20~13:30

◇ 開会挨拶

 

13:30~13:45

■ 電波暗室改修とシールド室増設の概要紹介

神奈川県立産業技術総合研究所 電子技術部  菅間 秀晃

 電波暗室およびシールド室の機能強化の概要についてご紹介いたします。また、IoT関連機器の開発を支援するために、今年度導入しました、マイクロ波帯域用電磁波シールド効果評価器、誘電率・透磁率測定器(ハーモニック共振器)、3次元電磁界シミュレータ(MW-Studio2018)などについてもご紹介いたします。

 

13:45~14:45

■ 電波暗室、シールド室を用いた最新EMC試験技術

日本イーティーエス・リンドグレン株式会社  島田 一夫

 従来、EMC試験では半無響電波暗室(SAC)及びシールド室などの設備が用いられてきた。本稿では、 測定時間を短縮出来る全無響電波暗室(FAR)、EV用車載機器の測定に用いる”E-Motorチャンバ”、  自動車のロバスト設計に適したイミュニティ試験を行えるリバブレーションチャンバーの概要につ いて述べる。また、電力・通信インフラ関連を破壊する電磁パルス(EMP)攻撃に対するシールド対策についても触れる。

 

14:45~15:00  休憩 

 

15:00~16:00

■ IoT機器開発のための3次元球面測定、電波測定技術

日本イーティーエス・リンドグレン株式会社  アンディ・チャン

 昨今急速に進歩しているワイヤレステクノロジーに伴って、デバイスに搭載されるアンテナ性能の測定需要がますます高まってきている。本稿では、3次元球面測定装置を使用したアンテナ性能測定の基本的な方法の紹介と、LPWAやBluetooth Low Energy、Wi-Fiなどの通信方式をアクティブな状態で測定する手法を紹介する。また、将来の5Gサービスを牽引する28GHz帯などのミリ波帯のOTA測定手法についても紹介する。

 

16:00~17:00

◆ 見学会(希望者のみ)

  改修した電波暗室、増設したシールド室および人工気象室を予定

  ※ボアサイト測定、三次元球面電波測定システム等をご紹介いたします。

 

電波暗室(改修)