「塑性加工基盤技術」シリーズ2基礎から考えるプレス成形加工コース開講

終了しました。多数、ご参加いただきありがとうございました。

「塑性加工基盤技術」シリーズ2基礎から考えるプレス成形加工コース開講

カリキュラム構成

◎プレス成形の基礎理論
◎材料異方性とその評価方法
◎数値シュミレーションによるプレス成形の解析事例

開講期間

平成23年11月16日(水)~17日(木) 全日程 計2日間
*1日単位の受講から承っております

ご好評につき定員に達したため、お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

カリキュラム編成者

東京農工大学 工学研究院 先端機械システム部門
教授 桑原 利彦

募集人員

15名

受講料(消費税込み)

お申込み

申込要項をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。

  • 申込締切後、受講決定者には受講票・受講料請求書等の必要書類をお送りいたします。
  • 募集人員を大幅に超えた応募があった場合は、選考させていただくことがあります。
  • 申込締切後でも、定員に余裕がある場合は申込を受付けられる場合がございますのでお問い合わせ下さい。
【個人情報の利用及び提供の制限】
  • 申込書にご記入いただいた個人情報は、当財団の事業等に関する情報の提供や参加者募集の案内等の範囲内で利用又は提供いたします。
  • 個人情報は、取り扱い目的以外に利用したり第三者に提供することはありません。

ご好評につき定員に達したため、お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

カリキュラム編成者からのメッセージ

 桑原利彦
東京農工大学 工学研究院
先端機械システム部門 教授
桑原 利彦

 塑性加工の技術は、日本のものづくりを支えてきました。そしてこれからは、環境に優しく、省エネルギーで、しかも高精度な材料加工技術として、世界的規模でその重要性はますます高まるでしょう。
 本コースは「塑性加工基盤技術」シリーズの第2弾として、二次加工といわれる「プレス加工」に重点をおき編成した講座です。高品質の板材プレス製品を高能率で生産するためには、板材のプレス成形に関する基礎理論からその応用技術に至るまで広範囲の知識が必要になります。講座の中で、プレス成形における材料の変形メカニズムなどのプレス成形の基礎的事項から、シミュレーション結果およびその実験検証の事例を解説いたします。理論だけでなく、実験、事例を交えた解説で体系的に学習していただけます。

カリキュラム内容及び日程

【第1日目】 11/16(水)
1. 10:00~14:50 ★昼休憩1h

タイトル プレス成形の基礎と初等理論 1.絞り加工の解析 2.曲げ加工の解析

 金型を用いて金属薄板を成形加工するプレス成形を対象として、プレス成形における材料の変形のメカニズムや、割れ、しわ、スプリングバックなどの不具合現象について、その発生原因を塑性力学的に考える方法を解説します。さらに、それらを抑制するための対策技術についても学習します。「いかにしてトライレス加工を行うか」という、プレス加工の最重要課題に対して、どのような理論に基づき、シミュレーションを行うのが有効なのか。絞り加工、曲げ加工それぞれについて詳しく解説します。
2. 15:00~17:00 

タイトル材料の異方性

 材料の機械的特性を記述する上で重要となる、降伏応力、n値、r値について解説します。次にそれらが材料の方向によって異なる状態、すなわち「異方性」について、各種鋼板、アルミニウム合金、チタンなどの例をとりあげながら、金属薄板の異方性の特徴を解説します。また異方性に起因するプレス加工時の不具合現象と対策についても解説します。材料の引張と圧縮の変形挙動の違いを考察する上で重要となるバウシンガ効果やSD効果についても解説します。
【第2日目】 11/17(木)
1. 10:00~12:00

タイトル 異方性を考慮した材料モデリングとその評価方法

 異方性を有する金属薄板の変形挙動を解析するには、どのような理論(材料モデル)を用いるのでしょうか。その塑性力学手法の基礎理論を学習します。等方性材料に用いるVon Misesの降伏条件式と比較しつつ、異方性材料の降伏条件式の代表格である、Hillの2次降伏条件式、Hosfordの高次降伏条件式、Yld2000-2d降伏条件式などを中心に解説します。さらにそれらの降伏条件式が実際の材料の塑性変形挙動をどの程度精度よく再現できるのか、その検証手法である2軸応力試験法について、豊富な実験事例に基づいて解説します。
2. 13:00~16:00

タイトル 有限要素シミュレーションによるプレス成形の解析事例
        ‐材料モデルがシミュレーション精度に及ぼす影響について-

 異方性降伏条件式に基づく材料モデリングは有限要素法によるシミュレーションの解析精度にどのような影響を及ぼすのか。板材や成形におけるひずみの発達、スプリングバック、割れなどについて、シミュレーション結果およびその実験検証の事例を紹介します。また、金属薄板や管材の成形限界の測定方法や評価方法についても紹介します。
昼休憩
3. 16:10~17:30

タイトル 研究室見学 2軸応力試験機、成形限界ひずみ測定試験機など

  桑原研究室で開発した、板材及び管材のコンピュータ制御2軸応力試験機、板材のバウシンガ効果測定用大ひずみ面内反転負荷試験機、成形限界ひずみ測定試験機などの各種成形性評価試験機を見学します。

開催場所

東京農工大学 小金井キャンパス
(東京都小金井市中町2-24-16)
 ◆JR中央線「東小金井」駅下車 徒歩10分
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主催

財団法人 神奈川科学技術アカデミー

後援・協賛 (一部申請中)

(社)日本塑性加工学会 (社)日本鍛圧機械工業会 (社)日本材料学会(社)日本建築学会 (社)日本流体力学会 (社)日本原子力学会 (社)日本鉄鋼協会 (社)日本鋳造工学会 (社)日本複合材料学会 (社)日本溶接協会 (社)日本高圧力技術協会 (社)日本応用数理学会 (社)応用物理学会 (社)精密工学会 (社)資源・素材学会 (社)溶接学会 (社)日本鍛造協会 日本シミュレーション学会 日本計算工学会 神奈川県産業技術センター 川崎商工会議所 

問い合わせ先
教育情報センター 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097
E-MAIL : ed@newkast.or.jp