塗る、刷る、printable!進化するナノインクと先端デバイス技術

ー募集を終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。ー

開催日時

平成30年 12月5日(水) 10:30~16:20

受講料

18,000円(消費税込)

募集人員

30名 先着順にて承ります。

このような方にお勧めします。

●エレクトロニクスデバイス、バイオデバイスの設計、開発、製造、実装などに携わる方
●印刷関連技術を半導体やセンサーなどの分野に応用したいとお考えの方
●ナノ粒子、ポリマー等を使った新素材開発に携わる方
●新しい電子材料の開発、製造に携わる方
●精密微細加工技術に携わる方
●表面処理、塗料などの開発、製造に携わる方
●自社技術をナノテク関連分野に応用したいとお考えの方・・・・・・・・など

講師

東北大学 多元物質科学研究所       蟹江 澄志 

株式会社C-INK                金原 正幸 

国立研究開発法人物質・材料研究機構
センサ・アクチュエータ研究開発センター  三成 剛生 

会場

かながわサイエンスパーク(KSP)内 研修室 (川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
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開催にあたって

 室温で塗布し、乾かすだけで電気を通す、まったく新しい導電性材料。柔らかく、薄い基板上にも思いのままに電極や配線を描くことができます。本講座では、この材料の作り方、特徴、そして、印刷技術による高精度の配線技術について解説します。
 小型化、軽量化の進むIT機器。膨大な量の情報を手軽にやりとりするためには、電子部品や材料をさらに安く、早く作る技術が必要です。水溶液から合成する”ナノインク”は、材料そのものの持つ性質や機能を活かすことにより、生産プロセスを簡単にする上、環境への負荷を低減できるのも大きな特徴です。
 半導体分野の微細加工技術を応用した小型センサーや医療診断用チップの製造や、機能性に優れる超微粒子を合成する事例も増えてきました。一方で、厳密な空調管理や大型の設備、高額な装置の導入が必要な加工プロセスは、ナノテクノロジーの敷居を高くする要因の一つとも言えるでしょう。
 本講座では、酸化物と金属、2つの特徴的なナノインクの特性をご紹介するとともに、実用化に向けた課題や装置化に必要な技術もお話しします。真空装置を使わず、既存技術の応用で実現できる”シンプルなナノテク”をお探しの方にも、ぜひお薦めしたい講座です。

カリキュラム内容と日程

12月5日(水)
講義時間 内  容 講  師

10:30 ~ 12:05 

 「透明導電性ナノインク」の開発とその機能

●透明導電性ナノ粒子の液相合成
  液相法での透明導電性ナノ粒子合成のコツ
  液相法により合成したナノ粒子のインク化におけるメリット
  ナノ粒子の形態制御および分散性制御
●透明導電性ナノインクの特性
  塗膜化と抵抗特性
  光学特性評価
●透明導電性ナノインクの実用化への課題
   完全塗布プロセスでのデバイス作製に向けた開発課題

東北大学
多元物質科学研究所
准教授 蟹江 澄志 氏
★プロフィール★
1971年7月生まれ
東京工業大学博士後期課程中退(1998年5月)
京都大学博士(工学)
<職歴>
1998年6月 東京大学 助手
2002年4月 東北大学 助手
2007年4月 東北大学 助教
2008年4月より現職

13:05 ~ 14:20

 「常温導電性ナノインク」の性能と応用

●性能と特徴
  金属微粒子間導電性のメカニズム
  基本特性-耐熱性、導電性、接着性など
  なぜ「常温」で使えるのか
  作り方
●用途・使い方とメリット
  塗布の方法、製膜法
●応用可能性と実用化への課題
  バイオ、医療検査用デバイス等への応用と課題

株式会社C-INK
代表取締役 金原 正幸 
★プロフィール★
1976年8月生まれ 
北陸先端科学技術大学院大学修了 博士(工学)
<職歴>
2008年4月 筑波大学 助教
2011年2月 岡山大学 異分野融合先端研究コア 助教
2012年8月 株式会社コロイダル・インク(現 株式会社C-INK)設立

14:35 ~ 15:50

 印刷技術を使った電子回路の形成

●プリンタブルエレクトロニクスの動向
  要求される性能と課題
●室温印刷による有機トランジスタの形成
  低温焼結ナノインクを使うメリット
  印刷有機トランジスタの性能と課題
●解像度1ミクロンの印刷電子回路
  微細化はどこまで可能か

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 
センサ・アクチュエータ研究開発センター
 独立研究者 三成 剛生 氏
★プロフィール★
1974年11月生まれ 
京都大学大学院修了 博士(理学)
<職歴>
1999年4月 企業で印刷関連技術の研究開発に従事
2006年4月 理化学研究所 基礎科学特別研究員
2009年4月 物質・材料研究機構 MANA 研究者
2012年4月より現職

15:50 ~ 16:20

 <質疑応答>  実物展示 

*やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。

*講義中の録音・録画・写真撮影はご遠慮ください。

主催

地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所

後援・協賛(一部申請中)

(一社)日本印刷学会 (一社)エレクトロニクス実装学会 (一社)電子情報技術産業協会 (一社)電子情報通信学会 (一社)日本電子回路工業会 日本電子材料技術協会 化学とマイクロ・ナノシステム学会 (一社)色材協会 (一社)触媒学会 (公社)精密工学会 (公社)日本材料学会 (一社)資源・素材学会 (公財)応用物理学会 (一社)高分子学会 (一社)電気学会 (公社)電気化学会 (一社)表面技術協会 (公社)日本表面科学会 川崎商工会議所 (公財)大田区産業振興協会 (株)ケイエスピー 

人材育成部 教育研修課 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097

E-mail:ed@newkast.or.jp