塗る、刷る、printable!進化するナノインクと先端デバイス技術~無機材料と印刷技術で変わる工業プロセス~

ー募集を終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。ー

開催日時

2019年10月18日(金) 10:30~16:50

受講料

18,000円(消費税込)

募集人員

30名 先着順にて承ります。

このような方にお勧めします。

●エレクトロニクスデバイス、プリント基板の設計、開発、製造、実装などに携わる方
●印刷関連技術を半導体やセンサーなどの分野に応用したいとお考えの方
●ナノ粒子、ポリマー等を使った新素材開発に携わる方
●新しい電子材料の開発、製造に携わる方
●精密微細加工技術に携わる方
●表面処理、塗料などの開発、製造に携わる方
●自社技術をナノテク関連分野に応用したいとお考えの方・・・・・・・・など

講師

東北大学 多元物質科学研究所       蟹江 澄志 

株式会社C-INK                 金原 正幸 

国立研究開発法人物質・材料研究機構
センサ・アクチュエータ研究開発センター  三成 剛生 

会場

かながわサイエンスパーク内 講義室  (川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
 シャトルバス 5 分
>> Mapはこちら

◆ JR 新横浜駅より東急バス(有料)直行「溝の口駅」行き30 分
  「高津中学校入口」下車徒歩3 分
>> アクセスはこちら

開催にあたって

  室温で塗布し、乾かすだけで電気を通す、まったく新しい導電性材料。柔らかく、薄い基板上にも思いのままに電極や配線を描くことができます。本講座では、この材料の作り方、特徴、そして、印刷技術による高精度の配線技術について解説します。

 小型化、軽量化の進むIT機器。膨大な量の情報を手軽にやりとりするためには、電子部品や材料をさらに安く、早く作る技術が必要です。エレクトロニクス製品用のフレキシブル基板等には、耐熱性に優れる電極材料を求める声は多く、また、近年注目のMEMS技術を活用したウェアラブルセンサーやバイオチップなどの開発現場でも、簡易な方法によって電極や配線をデバイス上に搭載する技術が必要とされています。いずれも導電性の向上や製造コスト低減が必須の課題です。

 水溶液から合成する”ナノインク”は、材料そのものの持つ性質や機能を活かすことにより、生産プロセスを簡単にする上、環境への負荷を低減できるのも大きな特徴です。本講座では、酸化物と金属、2つの特徴的なナノインクの特性をご紹介するとともに、実用化に向けた課題や装置化に必要な技術もお話しします。真空装置を使わず、既存技術の応用で実現できる”シンプルなナノテク”をお探しの方にも、ぜひお薦めしたい講座です。

カリキュラム内容と日程

講義時間 内  容 講  師

10:30 ~ 12:30 

 「透明導電性ナノインク」の開発とその機能

●透明導電性ナノ粒子の液相合成         
 
液相法での透明導電性ナノ粒子合成のコツ         
 液相法により合成したナノ粒子のインク化におけるメリット         
 
ナノ粒子の形態制御および分散性制御
●透明導電性ナノインクの特性         
 
塗膜化と抵抗特性         
 光学特性評価
●透明導電性ナノインクの実用化への課題        
 
完全塗布プロセスでのデバイス作製に向けた開発課題

東北大学
多元物質科学研究所
 教授 蟹江 澄志 氏
★プロフィール★
1971年7月生まれ
東京工業大学博士後期課程中退(1998年5月)
京都大学博士(工学)
<職歴>
1998年6月 東京大学 助手
2002年4月 東北大学 助手
2007年4月 東北大学 助教
2008年4月 東北大学 准教授
2019年4月より現職

13:30 ~ 14:30

 「常温導電性ナノインク」の性能と応用

<実演あり>

●性能と特徴
  金属微粒子間導電性のメカニズム
  基本特性-耐熱性、導電性、接着性など
  なぜ「常温」で使えるのか
  作り方
●用途・使い方とメリット
  塗布の方法、製膜法
●応用可能性と実用化への課題
プリント基板、センシングデバイス等への応用と課題

株式会社C-INK
代表取締役 金原 正幸 
★プロフィール★
1976年8月生まれ 
北陸先端科学技術大学院大学修了 博士(工学)
<職歴>
2008年4月 筑波大学 助教
2011年2月 岡山大学 異分野融合先端研究コア 助教
2012年8月 株式会社コロイダル・インク(現 株式会社C-INK)設立

14:40 ~ 15:50

 印刷技術を使った電子回路の形成

<実演あり>

●プリンタブルエレクトロニクスの動向
  要求される性能と課題
●室温印刷による有機トランジスタの形成
  低温焼結ナノインクを使うメリット
  印刷有機トランジスタの性能と課題
●解像度1ミクロンの印刷電子回路
  微細化はどこまで可能か

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 
センサ・アクチュエータ研究開発センター
 独立研究者 三成 剛生 氏
★プロフィール★
1974年11月生まれ 
京都大学大学院修了 博士(理学)
<職歴>
1999年4月 企業で印刷関連技術の研究開発に従事
2006年4月 理化学研究所 基礎科学特別研究員
2009年4月 物質・材料研究機構 MANA 研究者
2012年4月より現職

16:00 ~ 16:50

 <質疑応答>  実物展示 

*やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。

*講義中の録音・録画・写真撮影はご遠慮ください。

主催

地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所

後援・協賛(一部申請中)

(一社)日本印刷学会 (一社)エレクトロニクス実装学会 (一社)電子情報技術産業協会 (一社)電子情報通信学会 (一社)日本電子回路工業会 日本電子材料技術協会 (一社)化学とマイクロ・ナノシステム学会 (一社)色材協会 (一社)触媒学会 (公社)精密工学会 (公社)日本材料学会 (一社)資源・素材学会 (公財)応用物理学会 (一社)高分子学会 (一社)電気学会 (公社)電気化学会 (一社)表面技術協会 (公社)日本表面科学会 (一社)資源・素材学会 (一社)日本オプトメカトロニクス協会 川崎商工会議所 株式会社ケイエスピー 

人材育成部 教育研修課 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097

E-mail:ed@newkast.or.jp