インフルエンザウイルスを用いた抗ウイルス試験の受託を開始します

~抗菌試験室からのお知らせ~

 抗菌試験室では、これまで抗ウイルス試験としてバクテリオファージを使った試験の他、実際の動物感染ウイルスを用いて効果を確認したいとのお客様のご要望を受け、平成2812月から、ネコカリシウイルス(ノロウイルスの代替ウイルス)を使った抗ウイルス試験をスタートしていましたが、この度、新たにインフルエンザウイルス(A型)を使った抗ウイルス試験を開始しました。 

 光触媒加工品を始め、様々な抗ウイルス加工品の性能評価を承ります。希望されるサンプルの種類・材質や数量を抗菌試験室までお知らせください。仕様書と見積書を作成いたします。光触媒加工品による抗ウイルス性能評価試験方法の詳細はこちらをご参照ください。

 以下、参考として、紫外光応答型の光触媒加工品による抗ウイルス試験の結果を示します。0.1mW/cm2の紫外光を4時間照射して高い抗ウイルス効果が確認できました。

 

 上段のバクテリオファージを用いた試験では、光触媒加工品ではバクテリオファージが減少するため、プラークが検出されていません。下段の動物ウイルスを用いた試験では、光触媒加工品で動物ウイルスが減少するため、細胞変性が見られません(ウイルスに破壊される細胞が少ないのがわかります)。

※試験結果報告書では、「ウイルスの感染価」、「抗ウイルス活性値」、光触媒加工品では「光照射による効果」を数値によりお示しする形となります。

お問合せは、KISCET抗菌試験室へ