平成23年度 新規導入設備紹介

当研究所に平成 23年度に導入された機器を紹介しています。

EMI 測定システム

この装置について
電子機器や車載機器から発生する不要な電磁ノイズを測定するシステムです。
用途・特徴について
国際規格CISPR14、22、25、国内自主規制のVCCI 規格および電気用品安全法に適合した測定が可能で、新しく規制が始まった1GHz を超える妨害波の電界強度測定と通信ポートの伝導妨害波測定に対応しています。 さらに、アンテナ指向性測定・利得測定・電界分布測定、26.5GHz までの無線機器の電波測定にも対応したシステムです。
利用するには

依頼試験でご利用いただけます。料金など、詳しくはお問い合わせください。お待ちしています。

【問い合わせ先】電子技術部 電磁環境チーム
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熱処理再現試験装置

この装置について
種々の金属材料に対して、様々な条件の熱処理を正確に再現することが可能な万能熱処理試験装置です。 コンピューター制御により、加熱・冷却条件の正確な制御が可能であり、熱処理に関わる様々なご要望にお応えします。
用途・特徴について
鉄鋼材料の焼入れ、焼戻し処理や、アルミ合金、チタン合金の溶体化、時効処理など、工業的に実施されている様々な熱処理パターンを正確に再現します。 金属組織や材料強度の変化を検証するための試料が作製できるので、製造現場で起きる熱処理不良の改善や、材質向上のための熱処理技術開発に威力を発揮します。
利用するには

依頼試験や受託研究でご利用いただけます。料金は試験条件によって異なりますのでご相談下さい。

【問い合わせ先】機械・材料技術部 材料物性チーム
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LC/MS/MS(リチウムイオン電池電解液評価分析システム)

この装置について
水や有機溶剤に溶解している有機成分を分離して、定性分析、定量分析を行う装置です。 従来の液体クロマトグラフでは、分離した成分の化学構造に関する情報を得ることが困難でしたが、本装置は、有機物の分子量を手がかりにして、分離した成分の化学構造について調べることができます。
用途・特徴について
この装置は、UPLC と呼ばれる、短時間で成分を分離できる高速液体クロマトグラフ装置と、分子量を高い精度で測定できる飛行時間型質量分析器から構成されています。 また、本装置は、リチウムイオン電池電解液の分解生成物の分析データベースを備えています。
当研究所では、リチウムイオン二次電池電解質の劣化挙動や食品加工時の成分の変化等の用途を中心に、この装置を様々な形で企業支援に役立てていきます。
利用するには

依頼試験や受託研究でご利用いただけます。料金は、試料や測定条件によって異なりますので、詳しくはご相談ください。

【問い合わせ先】
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