平成26年度 新規導入設備紹介

当研究所に平成 26年度に導入された機器を紹介しています。

過去の導入機器については、下記ページをご覧ください。

1000BASE-Tコンプライアンステスト装置

この装置について
オフィスや家庭、工場で一般的に使用されているコンピューターのネットワーク(イーサネット)に接続する機器において、規格通りに通信していることを確認する装置です。1000BASE-Tのイーサネットに接続する機器を開発している方にご利用いただけます。
用途・特徴について
 米国電気電子学会の規格のIEEE802.3に基づき、1000BASE-Tの規格に対応したコンプライアンステスト(規格認証試験)を実施して、対象機器が適合・不適合のどちらであるかを評価します。産業用のネットワークである「CC-Link IE Field」に接続する機器においては、本規格による試験を必須としています。
名称・型番について
 オシロスコープ:テクトロニクス社:DPO5104B
 イーサネットコンプライアンステストソフトウェア:テクトロニクス社:TDSET3
 任意波形ジェネレータ:テクトロニクス社:AWG5002C
 テスト・フィクスチャ:TF-GBE-ATP
利用するには

依頼試験(E0890)でご利用いただけます。

【問い合わせ先】事業課支援部 システム技術グループ
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CAD/CAEシステム

この装置について
工業部品ほか各種製品の変形や強度のシミュレーションをコンピュータ上で行うことができるシステムです。
用途・特徴について
CADデータ(3Dモデル)があれば、実際にものをつくらなくても設計案の評価を繰り返し行うことができるため、試作回数・コストを削減することができます。本システムでは、線形の応力、伝熱、座屈解析を行うことができます。CADデータインターフェースとしては、SolidWorksとAutodesk データのインターフェースを用意しています。
名称・型番について
CAD/CAEシステム:ANSYS, Inc. :ANSYS DesignSpace
利用するには

依頼試験や受託研究でご利用いただけます。詳細は担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】情報・生産技術部 デザイン・設計グループ
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振動試験システム

この装置について
振動や衝撃を発生する装置です。正弦波やランダム波、ショック波を発生することができます。供試品に、使用環境や輸送等を想定したさまざまな振動や衝撃を加えることができます。
用途・特徴について
 機械部品や製品、電気・電子機器ほかさまざまな供試品に振動や衝撃を加えて、機器等が正常に機能するか、耐久性はどうか、あるいは梱包状態の試験では梱包が適正か、などを確認します。
 供試品の耐振動・耐衝撃性評価については、さまざまな業種・分野で試験規格が定められていますが、本装置では多くのJIS,ISO,MIL等の規格に準拠した試験を行うことができます。また、供試品の共振点を確認することにもお使いいただけます。
 加振力が40 kN と大きいため、大型・大重量の供試品の試験に適しています。
名称・型番について
振動試験システム:IMV(株):i250/SA5M
利用するには

依頼試験や機器利用、受託研究でご利用いただけます。装置の仕様ほか詳細は担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】機械・材料技術部 機械制御チーム
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電子線描画装置

この装置について
 本装置は、電子線に感光する樹脂薄膜にナノメートルからマイクロメートルのパターンを描画する装置です。主に、基板に直接描画することによる少量多品種の試作品の開発や半導体チップの原盤となるマスクの作製に用いられます。
用途・特徴について
 航空機や自動車に搭載される加速度センサやジャイロセンサ等の小型化、軽量化に活用できます。 
 カメラレンズなどのハレーション防止や太陽電池の発電効率の向上等で要求される100nm以下のパターンを持つ光学素子等の開発に活用できます。
 当研究所で蓄積してきた微細加工技術に加え、本装置を活用することにより、研究開発型企業の航空宇宙産業をはじめとする新たな技術開発への参入を支援します。
 ( ナノメートル(nm)は1/1,000,000 mm。マイクロメートル(µm)は1/1,000 mm。)
名称・型番について
電子線描画装置:(株)エリオニクス ELS-S50
利用するには

 受託研究等でご利用いただけます。詳細については担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】電子技術部 電子材料チーム
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複合サイクル試験機

この装置について
 塩水噴霧、乾燥、湿潤の各単独試験または組み合わせによるサイクル試験を行うことで、試料の腐食劣化を促進させ、その耐食性などを短期間で評価する装置です。
用途・特徴について
 大型と小型の二つのユニットがあります。大型ユニットは試験槽が大きく(約 幅 2 m×奥行き1 m×深さ1 m)、多数の試料を一度に試験できます。また、上蓋および正面扉が大きく開くため、大型の試料もそのまま試験することができます。小型ユニット(試験槽:約 幅 0.9 m×奥行き0.6 m×深さ0.5 m)では、上記3種の試験に加え、浸せき試験を組み合わせたサイクル試験を行うことも可能です。
名称・型番について
 複合サイクル試験機:スガ試験機(株):CYP-200DZ(大型ユニット), CYP-90D(小型ユニット)
利用するには

 依頼試験や受託研究でご利用いただけます。実施可能な試験条件など、詳細については担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】
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