平成28年度 新規導入設備紹介

当研究所に平成 28年度に導入された機器を紹介しています。

過去の導入機器については、下記ページをご覧ください。

炭素・硫黄分析装置

この装置について
 金属材料等に含まれる炭素・硫黄の含有量を同時に測定する分析装置です。鉄鋼材料中の硬さ・快削性等の特性に大きな影響を与える炭素・硫黄成分は、本装置を用いて精度よく分析する必要があります。他にも、非鉄金属材料やセラミックス材料等を分析可能です。
用途・特徴について
 金属材料等の構成元素である炭素・硫黄を精度よく定量できます。試料を高周波誘導加熱炉で燃焼し、ガス化した各成分を赤外線検出器により測定し、炭素・硫黄を定量します。
 また、付属装置である鋼種判別装置(ハンドヘルド型蛍光X線分析装置)により、金属材料の鋼種が簡易的に判別できます。これにより、炭素・硫黄分析においてより精確な分析が可能となります。
本装置を用いることで、新規材料開発・品質管理等へ対応でき、製造業をはじめとした幅広い分野への技術支援を行います。
名称・型番について
炭素・硫黄分析装置:(株)堀場製作所製:EMIA-Expert
本体付属品:オートサンプラ、電子天秤、電気炉
付属装置[鋼種判別装置]:(株)堀場製作所製:MESA-800
利用するには

依頼試験や受託研究でご利用いただけます。装置の仕様ほか詳細は担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】化学技術部 化学評価チーム
本装置は公益財団法人JKAの平成28年度RING!RING!プロジェクト機械工業振興補助事業による補助を受けて導入しました
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CHN元素分析装置

この装置について
 有機物の主要成分である炭素・水素・窒素の3元素の含有量を同時に測定する分析装置です。別途、オプションとして酸素も分析可能です。
高分子材料や医薬品などの様々な材料を分析可能です。新規材料の組成分析や製品の品質評価に用いることができ、化学工業や製薬業等の幅広い分野への技術支援を行います。
用途・特徴について
 有機物の主な構成元素を精度よく定量できます。試料を高温の電気炉で燃焼し、ガス化した各成分をTCD検出器により測定し、元素を定量します。炭素・水素・窒素の3元素は同時分析が可能です。別途、付属装置を用いることで、酸素分析が可能です。
名称・型番について
CHN元素分析装置:(株)ジェイ・サイエンス・ラボ:MICRO CORDER JM-11
付属品:オートサンプラ、酸素分析オプション、ミクロ電子天秤
利用するには

依頼試験や受託研究でご利用いただけます。装置の仕様ほか詳細は担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】化学技術部 化学評価チーム
本装置は公益財団法人JKAの平成28年度RING!RING!プロジェクト機械工業振興補助事業による補助を受けて導入しました。
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微小部X線応力測定装置

この装置について
 セラミックスや金属などの結晶性材料の残留応力を非破壊的に測定することができる装置です。
用途・特徴について
 歯車やボルトなど部品形状および測定の目的に合わせて,残留応力の測定範囲をφ0.15mm,φ0.3mm,φ0.5mm,φ1.0mm,φ2.0mm,φ4.0mmから選択できます。また,自動XYZ軸ステージを搭載しており,部品および溶接部の残留応力分布を収録することができます。さらに熱処理した炭素鋼の残留オーステナイト量を測定することができます。
名称・型番について
微小部X線応力測定装置:(株)リガク:AutoMATE Ⅱ
X線管球:Cr(40kV,1.6kW),Cu(40kV,1.6kW),Co(40kV,1.44kW)
オプション:自動XYZステージ(走査範囲:X軸±50mm,Y軸±50mm,Z軸35mm)
利用するには

 依頼試験や受託研究でご利用いただけます。装置の仕様ほか詳細は担当者までご相談ください。

【問い合わせ先】機械・材料技術部 材料評価グループ
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トライボ試験機

この装置について
 金属や樹脂材料および硬質薄膜などの摩擦係数の測定や摩耗試験をはじめとする、様々なトライボロジー試験が可能な装置です。
用途・特徴について
 ASTM規格に準拠した、最大荷重200kgまでの、ボール・ピンオンディスク試験、往復試験、ブロックオンリング試験、スクラッチ試験等が可能です。材料の耐焼き付き性、潤滑剤の潤滑性のほか、AEセンサを用いたスクラッチ試験、連続荷重増加ボールオンディスク試験による、実使用環境に即した硬質薄膜と基材との密着性等が評価できます。
名称・型番について
トライボ試験機:Bruker製:UMT TriboLab
利用するには

 本装置は、依頼試験や受託研究でご利用いただけます。詳細は担当者までご相談ください。
 

【問い合わせ先】機械・材料技術部 材料物性グループ
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