経営・技術・金融の連携による県内中小企業に対する総合支援について(概要)

 公益財団法人神奈川産業振興センター(理事長 北村明)、地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(理事長 馬来義弘)、株式会社日本政策金融公庫の神奈川県内5支店(横浜支店(支店長 白木義一)を代表支店とする)、神奈川県信用保証協会(会長 黒川雅夫)は、四者が連携し、神奈川県内の中小企業に対する経営・技術・金融による総合支援などを推進するため、「業務協力に関する協定」を締結することになり、平成29年10月2日に締結式が開催されました。


(締結式に出席された4者の関係者)

【連携の概要】
1 目  的

 KIP、KISTEC、日本公庫及び県信用保証協会は相互に協力し、それぞれの事業を通じ効果的な連携を図ることにより、県内中小企業に対する経営・技術・金融による総合支援を展開するとともに、創業・イノベーションの実現に向けた戦略的取組を図る。

2 連携の推進体制

 目的の実現に向けた取組を行うための四者による「連携会議」を設置する。

 連携の中心となる「経営と技術の一体的支援」を強化するため、KIP(横浜)、KISTEC(海老名)にそれぞれ「連携拠点」を設置する。

3 主な取組内容

(1) 経営・技術・金融による総合支援の展開

① 経営・技術・金融による総合支援をワンストップで対応

 連携拠点を中心に、四者による企業現場訪問や県内6個所でサテライト展開する「よろず支援拠点」との連携などにより、県内中小企業が直面する課題の解決を県内広域でワンストップで対応する。

② 生産性の向上やイノベーションの取組に対する重点支援

 新製品の開発・生産やIoT等の活用、新たな革新的なものづくりなどに取り組む企業をターゲットに、「デザイン」や「知財」など専門支援拠点との連携も図りながら、四者が一体となり、重点的に支援する。

(2) 創業・イノベーションの戦略的な推進

 ① 「研究開発」発の創業・イノベーションの推進

 KISTECが中小企業や大学と共同して取り組む「研究開発」から生まれるベンチャーや新事業展開に対して、経営面、金融面も含めて総合的な支援を実施する。

② 「かながわイノベーション戦略的支援事業」(仮称)の新規展開

 連携した取組みを進める中で、神奈川の将来の成長につながることが大きく期待される事業を、新たに「かながわイノベーション戦略的支援事業」として認定し、四者が一体となり、重点的に支援する。